前原高校の正門に着き、自転車を押しながら中に入っていったら
バスケットボールをパスしながらふたりの女の子がわたしをじーっと見ていました。
わたしがキョロキョロしているのが不思議だったのか、
ふたりともわたしに近づいてきました。
ひとりの子が「なにか用事ですか?」と聞き、
わたしは「クラブの先生はいますか?」と伝えると
「監督はいます!呼んできます!」とボールを持ったまま中へ走っていきました。
しばらくして監督がきました。
「やぁー君か〜!知念高校の監督から聞いていたよ・・
よく来たね〜自転車でね〜本土からね〜」
と、まじまじと眺められました。
「こっちに来て。宿直室へ案内するよ!」
さっきの女の子ふたりは、わたしと監督の後ろ姿をじっと見ていました。