会長が泣いた事に、みんなは責任を感じ、ただ黙って下を向いてるだけだった。
会長は続けた、
「チヌ研と言っても大切なことは、遊び心!みんながこの一年間釣りが出来た
のも家族とか周りの人のお陰、チヌを釣ることに心、奪われてはいないか、
ひとつの事に固執するのは、だんだんと釣りが小さくなってはいないか」
「糸を垂れてる時、そこは海、海なんです、七つの海につながる・・・海だっ
てことを忘れないでほしい」
「こんな流れになったのも、みんな私の責任・・・会長を降ります。今度は私
みたいな年寄りじゃなく、もっと若い人を選んでやってほしい。若い人の発
想は素晴らしいものがあります、この十年間、いい思い出ばかりでた・・・
ありがとうございました。」
し~ん と静まりかえった空気・・・一人が拍手、またもう一人が、五人が
十人が・・・みんなが、割れんばかりの拍手で会長に十年間の感謝の気持ちを伝えた。
私は、しばらくして会長のところえ、ビールを持って注ぎにいった・
またこの次
2004年01月23日(金)に書かれた記事です